乾燥とオイリーの二つの肌質を併せ持つ混合肌。
カサつきとベタつきが混在する混合肌ってどんな化粧水を使ってケアすればいいの?とお悩みではありませんか。
保湿ケアが必要なのはわかっているけれど、脂性の部分はどうすればいいのかわからず、なんとなく化粧水を選んでしまいがち。
このページでは、そんな混合肌さんに最適な化粧水の選び方を解説し、混合肌におすすめの化粧水をランキング形式で紹介。
また、混合肌になりやすい原因とその改善方法についても説明していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
混合肌のための化粧水の選び方
Tゾーンは脂っぽいのに、Uゾーンは乾燥してカサカサ…、顔の部分によって肌の状態が違うと、どんな化粧水を付ければいいのか迷いますよね。
しっかりケアをして改善を目指したいのに混合肌に合う化粧水がわからない!
そんな人に向けて、まずは混合肌に必要な化粧水の選び方について紹介します。混合肌でどんな化粧水が良いのか迷っている人は、参考にしてくださいね。
乾燥している部分にあわせて選ぶ
乾燥肌とオイリー肌の2つの性質を併せ持つ混合肌は「どちらの肌質向けのケアに合わせればいいの?」と思ってしまうかもしれません。まずは、乾燥している部分に合わせて化粧水を選ぶことをオススメします。
オイリー肌だからといって、保湿ケアが必要ないということはありません。その脂性肌の原因はうるおい不足からきていることも考えられます。
肌の水分が不足していると、乾燥をストップさせるために油分を補おうと、どんどん皮脂を生み出してしまうからです。
特にTゾーンは皮脂がたっぷりとあることでうるおった状態と勘違いしやすいのですが、もしかしたら乾燥が原因で皮脂が出ているインナードライの可能性もあります。
保湿をしっかり行って水分で満たされた状態を保てば、乾燥によって引き起こされる皮脂の過剰分泌を抑えることができます。オイリー肌の部分もきちんとうるおいを与えましょう。
化粧水は、保湿成分がたっぷりと含まれているものを選ぶのがおすすめですよ。
刺激の少ないものを選ぶ
保湿成分がたっぷり含まれていることも重要ですが、混合肌の人は肌のバリア機能の低下を考慮して刺激の少ないものを選ぶことも大切です。
乾燥を感じる部分は肌のバリア機能が低下している恐れがあり、外部刺激を受けやすい状態となっています。そんなお肌に刺激の強い化粧水を使ってしまうと、肌トラブルが起きることも。
肌の刺激になりやすい成分が極力含まれていない化粧水を選ぶことがおすすめです。
使い続けられる価格帯のものを選ぶ
これは混合肌だけでなく全ての肌質に言えることですが、惜しみなく使い続けられる価格帯のものを選ぶのも大切にしたいポイントです。
化粧水はさまざまなメーカーやブランドのものがあり、価格もピンキリ。高価な化粧水なら高い保湿効果が実感できそうと思うかもしれませんが、逆にもったいなくてチビチビとしか使えないようでは、せっかくの効果も実感できません。
化粧水は毎日適量を使うことが大切なので、自分にとって高すぎる化粧水を無理して買うよりも、きちんと適量を使い続けられる価格の化粧水を選びましょう。
混合肌におすすめの化粧水!総合ランキングTOP5
ここでは、しっかり保湿ができる混合肌さんにおすすめの保湿化粧水ランキングTOP5を紹介します。
モイスチャライジングローション(ETVOS)
\潤いバリアで水分を逃がさない肌に/
ヒト型セラミド+植物のチカラで理想の肌へ近づくことをコンセプトにしているスキンケア、エトヴォス(ETVOS)。
そのエトヴォスのモイスチャライジングローションは、植物由来の保湿成分「グルコシルセラミド」と肌のバリア機能をサポートする保湿成分「POs-Ca®(ホスホリルオリゴ糖Ca)」を配合した保湿化粧水です。
肌のすみずみまで浸透*してうるおいを届けて抱え込み、ふっくらキメの整った肌へ導いてくれます。低刺激処方で、乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌におすすめです。
*角層まで
悪い口コミから見るデメリット
低刺激処方(界面活性剤、鉱物油、シリコン、着色料、合成香料、パラベン、アルコール不使用)であっても、肌との相性によってはトラブルが起こる場合もあるので、使い始めは特に注意を。何らかのトラブルが出た場合はすぐに使用を中止しましょう。
良い口コミから見るメリット
肌の調子が良くなった、テカリが出ないようになったという声がありました。
インナードライ肌は、きちんとうるおいを与えて保つことで乾燥による過剰な皮脂の分泌が抑えられ、テカリが出にくくなってきます。
ETVOS モイスチャライジングローションの成分と特徴
- バリア機能の形成を促進するPOs-Ca®とラベンダー花エキスを配合
- リピジュアやヒアルロン酸などの高保湿成分を配合
- 刺激成分を含まないことで刺激を最小限に抑える
乾燥などによってバリア機能が低下した肌は、外部刺激を受けやすい不安定な状態となってしまいます。
POs-Ca®とラベンダー花エキスを肌に浸透させることで、バリア機能の一つであるタイトジャンクションを形成し、刺激から肌を守ることが可能に。
リピジュアやヒアルロン酸などの高保湿成分も配合されており、みずみずしくキメの整ったふっくら肌に導いてくれます。
ローションコンセントレート(アヤナス)
\とろみのある化粧水が肌に潤いを満たす/

敏感肌用スキンケア「ディセンシア」のエイジングケア*シリーズ、アヤナスのローションコンセントレートは、うるおいを与え、ゆらぎがちな肌のバリア機能をサポートする化粧水です。
とろみのあるテクスチャーが肌の上ではじけて角層まで浸透し、ヒト型セラミドをナノカプセル化した保湿成分「セラミドナノスフィア」が足りないセラミドを補ってくれます。
敏感肌でも積極的にエイジングケア*したい人におすすめの化粧水です。
*エイジングケアとは年齢に応じたケアのこと
悪い口コミから見るデメリット
浸透に時間がかかる、物足りないという声がありました。適正な量を使う、つけたあとにハンドプレスをすることで、より浸透しやすくなるでしょう。
良い口コミから見るメリット
浸透力が高い、肌がしっとりするという声がありました。とろみのある化粧水なのにぐんぐん浸透していく使用感の良さを評価する口コミが多かったです。
アヤナス ローションコンセントレートの成分と特徴
- ストレスバリアコンプレックスが肌ストレスに負けない強い肌に
- ナノ化したセラミドをカプセル化したセラミドナノスフィア配合
- 炎症を鎮める成分やコラーゲンの産生を促進する成分も配合
化粧水にはディセンシアオリジナル成分であるストレスバリアコンプレックスを配合。
バリア機能を活性化させるバルマリン・血流を促進してジンセンX・ストレスと戦うリラックス成分のGABAの生成を促進するビルベリー葉エキスの3つを複合した成分です。
ストレスに負けない肌作りをしながら、ナノ化したセラミドナノスフィアが角層のすみずみに届いて角層の隙間を埋め、水分が逃げにくい肌に導きます。
QuSomeローション(ビーグレン)
\長時間続く潤いで滑らかな肌に/
薬学博士が開発したサイエンスコスメ、ビーグレンのQuSomeローションは、角層を整える複数のペプチドを配合し、理想の水分量を17時間キープしてなめらかな肌に導く、高機能化粧水です。
独自テクノロジーのQuSomeとホメオシールド、アッケシソウエキス、VCエチル、EDP3の4つの美容成分配合したQuSomeアクティベートコンプレックスが角層に浸透してコンディションを整え、肌本来のバリア機能を備えたすこやかな肌へと導きます。
悪い口コミから見るデメリット
保湿力がいいという口コミレビューが多いですが、なぜか私の肌は突っ張ってしまいました。(30代前半/乾燥肌)
うるおいはあるのですが油分感もあって、ギトギトする感じが好きになれません。夏場はギラつきが気になります。(40代前半/混合肌)
全体的に保湿力の評価が高いQuSomeローションですが、中にはつっぱりを感じる、ギトギトする感じがする、という口コミもありました。
良い口コミから見るメリット
1回の使用量でこんなにぐんぐん入って行き、しっとり感が続くので驚きました。1回分でこのしっとり感であれば、安い化粧水でたくさんの量を使用するのと比べて、そこまで高いものでもないのかなと思いました。(30代前半/乾燥肌)
とてもつけやすい化粧水で、刺激がないし、ゆっくりとハンドプレスするとぐーっとお肌にうるおいが入っていきます。付け終わった後の手触りは、さらさらながらしっとり。Tゾーンがべたつきやすかったのに、これを使ったら調子が良くなってきました。(40代前半/混合肌)
しっとりとした状態が長く続くという声が多くありました。長時間うるおいを持続させる働きがあるので、乾燥しやすい時期でも心強い味方になってくれそうです。
ビーグレン QuSomeローションの成分と特徴
- QuSomeアクティベートコンプレックスが肌の潤いを長時間持続させる
- 乱れた角層を整える成分配合
- 肌がやわらかくなるのでブースターとしても使える
QuSomeアクティベートコンプレックスは4つの美容成分を複合化し、独自テクノロジーのQuSomeによって肌のすみずみにまで浸透しやすい状態を実現したオリジナル成分です。さらにその成分を長時間持続させる働きを持っています。
角層のうるおいバランスを整えて健康的な状態へと導いてくれる、混合肌にとって頼もしい化粧水です。
エンリッチ化粧水(ラ・ミューテ)
\芳醇な香りで包みこむ癒しの化粧水/
ラ・ミューテのエンリッチ化粧水は、天然のうるおい成分で肌を満たし、ナノ化したヒアルロン酸やコラーゲンがハリと弾力をもたらす化粧水です。
芳醇な香りのもとである熟成ダマスクローズウォーターは、大人女性の肌トラブルの要因である女性ホルモンバランスにアプローチしてくれると言われています。
パラベン、鉱物油、アルコール、石油系合成界面活性剤、合成着色料は無添加です。
メディプラスゲル(メディプラス)
\66種類の美容成分を配合したオールインワン/
メディプラスゲルは、人のミネラルバランスによく似た成分・構造を持つ、ゲル状のオールインワン美容液です。日本でも有数の美肌の湯・玉造温泉水をベースに作られており、洗顔後この1本だけで肌をほぐし、うるおいで浸します。
【二キビ向け】部分使いしたい化粧水ランキング
次に、ニキビのお悩みもなんとかしたい混合肌さんの部分的なケアにおすすめの化粧水を紹介します。ニキビができている部分やテカりやすいTゾーンのケアに特におすすめです。
ビーグレン クレイローション
\潤いヴェールが肌を刺激から守る/
薬学博士が開発したサイエンスコスメ、ビーグレンのクレイローションは、ニキビや肌荒れで化粧品に刺激を感じてしまう人向けの薬用化粧水(医薬部外品)です。
古くから生薬として用いられている薬用成分「グリチルリチン酸ジカリウム」が紫外線やニキビなどによる炎症を鎮め、天然クレイが肌表面にうるおいの膜を作って刺激から肌を守ります。
カミツレエキス、ヒアルロン酸、納豆エキス、オウゴンエキスの4つの美容成分配合で、保湿をしながら理想的な肌コンディションへ近づける化粧水です。
悪い口コミから見るデメリット
ニキビの炎症を抑える効果がある化粧水とのことで使い始めましたが、私のひどいニキビには効きませんでした。リピートはなしです。(20代前半/混合肌)
ニキビ対応のため保湿力はあまりなく、浸透力もイマイチなように感じます。小さめのポツポツできる白ニキビにはあまり効果がなかったです。(20代後半/混合肌)
ニキビに効果がなかったという声がありました。化粧水に含まれるニキビ有効成分は炎症を鎮める効果があるといわれている成分なので、炎症の起きていない白ニキビや黒ニキビへの効果は期待できません。
良い口コミから見るメリット
いままで何を使っても治らなかった大人ニキビの、救世主のような存在です。クレイローションを使うようになって、現在はきれいなな肌を保てています。ニキビで悩んでいる人におすすめです。(20代後半/混合肌)
ニキビや肌トラブルが減った気がします。さっぱりした使い心地なのに乾燥せず、季節を問わず使えて効果を実感できています。(20代前半/混合肌)
ニキビがよくできてしまう人でも、この化粧水があれば大丈夫、もう手放せない、という口コミが多く見られました。
ビーグレン クレイローションの成分と特徴
- 炎症を鎮めるグリチルリチン酸ジカリウムを配合
- 4つの美容成分がトラブルの起きにくい肌へと導く
- 潤いのヴェールがお肌を刺激から守る
ニキビの炎症を鎮める作用が期待できる成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合しています。
さらにお肌を潤してくれる成分としてカミツレエキス・ヒアルロン酸、肌荒れを防ぐ成分として納豆エキス、環境ストレスなどから肌を守ってくれるオウゴンエキスを配合。
ニキビの炎症を抑えて保湿するだけでなく、外部刺激から肌を守る働きも期待できます。
スキンコンディショナー ノーマルタイプ(ルナメアAC)
\アクネシューターが毛穴に働きかける/
富士フイルムのルナメアAC スキンコンディショナーは、ニキビ予防有効成分「グリチルレチン酸ステアリル」と肌あれ有効成分「トコフェロール酢酸エステル」を配合した、Wのチカラでニキビを予防する化粧水です。
毛穴の中とその周囲でおこっている乾燥と毛穴内でおこっている”つまり”を集中的に解決できる独自成分アクネシューターが毛穴に入り込み、肌を潤いで満たしながら、ニキビや毛穴トラブルを防いでくれます。
悪い口コミから見るデメリット
さっぱりタイプでは物足りなかったので、しっとりタイプを使ってみたところ、今度はベタつきすぎてつけ心地が合いませんでした(20代後半/混合肌)
半年ほど経ちますが、私には変化ありませんでした。(30代前半/脂性肌)
ノーマルとしっとりの中間がほしいという声がありました。ノーマルで物足りない場合は同じシリーズのクリームをプラスしてみるのもよいでしょう。
良い口コミから見るメリット
かさつきとテカリが混在する混合肌で悩んでいましたが、ルナメアACの化粧水は私には合っていたのか、使っているうちに肌の調子が良くなりました。コスパも良いと思います。(30代前半/混合肌)
秋冬はしっとりタイプ、夏場はノーマルタイプと使い分けています。 どちらも肌によく馴染んでケアをしてくれます。 今でも油断すると肌の調子が悪くなることがありますが、ルナメアACをライン使いして肌の調子が良くなりました。おすすめです。(20代後半/混合肌)
口コミから、ニキビができ始めた初期の段階への効果を感じている人が多いことがわかりました。
ルナメアAC スキンコンディショナーの成分と特徴
- ニキビ有効成分とうるおい成分を含むアクネシューターが毛穴に働きかける
- 肌荒れを抑えるトコフェロール酢酸エステルを配合
- 香料・合成着色料フリー、ノンコメドジェニックテスト済み
ニキビ予防のグリチルレチン酸ステアリルと肌荒れを予防するトコフェロール酢酸エステルを含むアクネシューターが毛穴に入り込み、有効成分を浸透させます。
香料や合成着色料は不使用で、ノンコメドジェニックテスト済み。全ての人にニキビができないわけではありませんが、ニキビを防いで健康的なお肌へと導いてくれる効果が期待できます。
ザ・タイムR アクア(イプサ)
\角層に必要な水分量をしっかり与える/
イプサのザ・タイムR アクアは、肌を水で満たすことに特化した、混合肌の中でも乾燥が進んだインナードライにおすすめのスキンローション(医薬部外品)です。
イプサ独自の保湿成分「アクアプレゼンターIII」が、うるおい成分を抱えた水*の層を肌表面につくり、乾燥状態に応じて水分を与えるとともに逃さないようにして、うるおいバランスの整ったテカリにくい肌に整えてくれます。
有効成分トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを配合しており、肌荒れや大人の肌のニキビを防いでくれる優秀な一本です。
*水…うるおいに対するイプサのイメージ表現
悪い口コミから見るデメリット
超乾燥肌の私には保湿力が全然足りませんでした。水を塗っているみたいな感覚で、物足りなすぎでした。(30代前半/乾燥肌)
1本使いきって肌の水分量チェックをしましたが、水分保持力はそれほど上がっていなくてがっかりしました。(40代前半/混合肌)
保湿力が足りないという口コミがいくつかありました。
良い口コミから見るメリット
使用した翌日から違いを感じました。悩みだった肌のゴワつきも3日目くらいから気にならなくなり、モチモチすべすべの感触を久しぶりに感じることができて感激しました。リピート決定です。(30代前半/敏感肌)
あごニキビに悩まされ続けて、前々から気になっていたタイムアクアの化粧水を購入。ニキビの化粧水はさらっとした質感のものが多いですが、タイムアクアはしっとりうるおうのにベタつかず、しっかり浸透します。使い続けて2週間で、なんとニキビの悩みがなくなりました!(40代前半/混合肌)
無臭でべたつきのない使い心地の良さに提供がありました。使用して比較的早い段階で肌のうるおい度やもっちり感に気づく方が多いようです。
イプサ ザ・タイムR アクアの成分と特徴
- 独自技術から生まれた保湿成分のアクアプレゼンターⅢ配合
- 炎症を鎮めるグリチルリチン酸ジカリウム、メラニン色素の生成を抑えるトラネキサム酸を配合
- 肌表面に潤いの層をつくってキメを整える
イプサの独自技術から生まれた保湿成分のアクアプレゼンターⅢが肌表面に留まってうるおいの膜を形成し、バランスよく水分を保つことで、外部刺激からお肌を守ります。
ニキビなどの炎症を鎮めるグリチルリチン酸ジカリウムや、メラニン色素の生成を抑える働きがあるといわれるトラネキサム酸が配合されており、保湿やニキビ予防だけでなく、シミ・くすみ予防の効果も期待できる化粧水です。
VCローション(シーボディ)
\ビタミンがニキビを改善・予防/
シーボディ VCシリーズのVCローションは、ニキビケア・毛穴ケアに特化した、さっぱりした使い心地の化粧水です。
最新型ビタミンC誘導体、高機能ビタミンA・E誘導体のほか、角質ケアやアクネ菌抑制に有効なサリチル酸や5種の植物性エキスが、毛穴トラブルにアプローチ。
クリアローション M(オルビス)
\繰り返しニキビを予防/
オルビスのクリアローション Mは、和漢植物の力でバリア機能を保ち、くり返しニキビを防いで健やかなツルすべ肌へ導く化粧水(医薬部外品)です。
本来肌に備わっている機能を整える働きを持つ紫根エキスや、甘草由来のグリチルリチン酸ジカリウムなどを配合。アクネ菌などのダメージから肌を守って肌のバリア機能を維持してくれます。
1990年に発売されて以来のロングセラー商品で、リーズナブルな価格も続けやすいポイントです。
【プチプラ】混合肌向け化粧水ランキングTOP5
次に混合肌におすすめのプチプラ化粧水TOP5を紹介します。いずも価格は1,000円未満で、ドラッグストアなどで手軽に購入できる化粧水です。
化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ(無印良品)
\肌に刺激を与えずに保湿・保護/
無印良品の化粧水・敏感肌用・高保湿タイプは、乾燥が気になる敏感肌にうるおいをたっぷり与えて保護するシンプル処方の化粧水です。
肌保護成分のスベリヒユエキス、うるおい成分のグレープフルーツ種子エキス、保湿効果の高いリピジュアR(ポリクオタニウムー51)、ヒアルロン酸を配合しており、高保湿ながら使い心地はさらっとしています。
無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーで、アルコールやパラベンなどの刺激に弱い方や肌トラブルの起きやすい季節の変わり目にもおすすめ。
悪い口コミから見るデメリット
合う合わないは個人差があると思いますが、私は使ってしばらくしてから肌に違和感を覚えました。(30代前半/敏感肌)
高保湿タイプとなっていますが、私には保湿力が低く、これ一本では物足りません。夏場はベタつかず良いのかもしれませんが…(20代後半/乾燥肌)
肌に違和感がある、保湿力が足りないという声がありました。肌に違和感がある場合は成分が合っていない可能性があるので、使用を中止して様子をみましょう。
敏感肌用のシリーズには乳液なども用意されているので、同じシリーズの基礎化粧品をライン使いするのがおすすめです。
良い口コミから見るメリット
お手頃価格の化粧水ですが、夜つけ翌朝に乾燥しているということもなく、充分満足できました。無香料なのでアロマのリラックス効果はありませんが、肌のうるおいは充分に保てました。リーズナブルなので、気兼ねなくたっぷりと使えることがうれしいです。(30代前半/混合肌)
無印良品のスキンケアは、肌荒れすることもなくしっかりうるおうし、安いので惜しみなく使えるのが気に入っています。(20代後半/インナードライ肌)
うるおい・保湿重視であれば、どの年齢層にもおすすめできます。高い化粧品の前にプレ化粧水として使用する、コットンパックに使う、という口コミも多かったです。
無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプの成分と特徴
- 無着色・無鉱物・アルコールフリーのシンプル処方で敏感肌でも安心。
- 岩手県釜石の天然水を使用するなど、原料にもこだわりがある。
- プチプラだからケチらずにどんどん使える
敏感肌用で、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済みです(すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)。
プチプラながら「この価格とは思えない」と評判が良く、リピーターも多い化粧水です。
ナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)
\たっぷり使える大容量化粧水/
ナチュリエのハトムギ化粧水は、ドラッグストアコスメとして口コミで人気が広まった、5年連続売上本数No.1*の化粧水。
肌にうるおいを与えてスキンコンディションを整える天然保湿成分ハトムギエキスを配合しており、香料や着色料など保湿に不要な成分は極力使わないシンプルな処方です。
500mlの大容量で、惜しむことなく毎日たっぷり水分補給ができます。
*5年連続売上本数No.1
(※インテージSRI セルフ化粧水市場 2016年11月~2020年10月アイテム別個数シェア)
悪い口コミから見るデメリット
私は超がつくほどの敏感肌で、ハトムギ化粧水はヒリヒリするし、しっとり感もありません。肌荒れもしてしまったので、私には合わないようです。(20代後半/敏感肌)I
この量と値段はとても良いけれど、保湿力は低いです。ただの水みたいな感じ……。普通肌ですが、顔が突っ張るようになりました。(20代後半/普通肌)
肌が荒れた、保湿力が低いという声がありました。シンプル処方となっていますが、配合されている成分が合わないこともありますので、トラブルが続く場合は使用を中止しましょう。
良い口コミから見るメリット
さっぱりした使い心地です。肌が強くないほうですが、ひりひりしたりは感じません。(30代前半/混合肌)
この価格なのであまり期待しないで買ったのですが、想像以上に良くて驚きました。安くて大容量なので惜しみなく使え、うるおいが続きます。(20代後半/混合肌)
口コミにもあるように、たっぷり使用することでうるおいがアップするようです。重ねるアイテムの効果を高めるプレ化粧水として使用しているという口コミもありました。
ナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)の成分と特徴
- ニキビなどの炎症を鎮めるグリチルリチン酸2Kを配合
- 重ねづけをすることで保湿効果を実感
- プチプラで大容量だから惜しみなく使える
炎症を防ぐグリチルリチン酸2Kが配合されていて、プチプラなのにニキビ予防&肌荒れ防止にもなる点は、優秀と言えます。
保湿力が欠けている点がデメリットですが、コットンやフェイスマスクにたっぷりしみこませてローションパックをすればさらにうるおいを与えられます。
化粧水 とてもしっとりタイプ(ちふれ)
\濃厚化粧水がお肌をしっとりさせる/
ちふれの化粧水 とてもしっとりタイプは、3タイプあるシリーズ商品の中でも保湿力が最も高い化粧水です。
とろっとした濃厚なテクスチャで、配合されている保湿成分ヒアルロン酸とトレハロース配合が肌をみずみずしくしっとりと保ちます。
悪い口コミから見るデメリット
使ったあと肌に違和感があり、翌朝の肌はごわつきがひどく、ヒリヒリ感がありました。敏感肌なので合わなかったようです。(20代後半/敏感肌)
顔のヒリヒリがとまらず、赤くなってしまいました。(30代後半/敏感肌)
肌に合わなかった、肌がヒリヒリするという声がありました。ヒリヒリや赤みと言ったトラブルが出た場合は使用を中止しましょう。
良い口コミから見るメリット
とてもしっとりタイプで少しとろみがあり、うるおいが逃げません。肌のモチモチ感が長く続き、化粧ノリも良くなりました。頬が乾燥しやすく、突っ張りやすい自分の肌にはぴったりです。(30代前半/混合肌)
肌荒れもなくヒリヒリや赤みも出なかったです。夏場にはちょっと重いけれど、秋冬にはこの保湿力は頼もしいです。(20代後半/敏感肌)
浸透率の良さにも定評があり、乳液がいらないほどうるおう、乾燥する季節に重宝する、という口コミもありました。
ちふれ 化粧水 とてもしっとりタイプの成分と特徴
- しっかり保湿するから乾燥が酷い肌のスキンケアにも○
- 無香料・無着色料・アルコールフリー
「とてもしっとりタイプ」は、普通の「しっとりタイプ」では物足りなさを感じる超乾燥肌、インナードライを伴う混合肌、冬場でひどく乾燥している時などにおすすめです。
薬用ローション(オードムーゲ)
\汚れや皮脂を拭き取ってニキビ予防/
オードムーゲ薬用ローションは、繰り返すニキビや肌あれ予防を考えたふきとり化粧水。
コットンに含ませて洗顔後の素肌を撫でることで、蓄積した汚れや皮脂を取り除いて清潔にし、うるおいを与えることでニキビや肌あれが起こりにくい健やかな肌に導きます。
アクネ菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ニカリウム、酢酸DL-α-トコフェロールを配合しているのが特徴で、皮脂過多によるニキビや肌荒れに効果を発揮します。
スキンコンディショナー高保湿(セザンヌ)
\お肌の潤いに必須の成分をたっぷり配合/
セザンヌのスキンコンディショナー高保湿は、大容量でプチプラにも関わらず、保湿成分「ヒト型セラミド(セラミドAP・セラミドNP・セラミドEOP)」が配合された化粧水。
うるおい成分ヒアルロン酸配合で、うるおいをキープして乾燥から肌を守ります。
混合肌を改善したい!正しい化粧水のつけ方
混合肌を改善していくには、正しい化粧水の付け方を覚えておくことが大切です。ここでは化粧水の付け方や混合肌におすすめの使用法について紹介します。
洗顔後すぐつける
化粧水は洗顔後すぐにつけるようにしましょう。洗顔後は水分が逃げやすい状態となっているので、すぐに化粧水でケアしてあげることで水分を逃がさずにしっとり肌をキープできますよ。
化粧水の基本のつけ方は以下の通りです。
- 化粧水適量を手のひらに出す
- 両手で化粧水を温める(温めることで肌に浸透しやすくするため)
- 肌全体に馴染ませ、手のひらで肌に押し込むように優しくハンドプレスをしていく
- 化粧水を少量手のひらに取り、再度温める
- 乾燥が気になる部分に馴染ませてハンドプレスをする
化粧水は手とコットン、どちらで付ければいい?
化粧水をつけるときは手でつけるのがおすすめです。手のひらで優しく化粧水を侵透させることで、肌に刺激を与えずに水分補給ができます。
コットンで付ける場合は、コットンの質によっては繊維のケバ立ちが肌に刺激を与える恐れがあるので注意が必要です。
手でケアすれば肌の状態を手のひらで確認することができますし、力加減も調整しやすいので肌に負担をかけないよう気を付けてケアができます。
肌の乾燥度で付け方を変える
混合肌はオイリーな部分もありますが、乾燥している部分もあります。乾燥の度合いは人によって異なり、少しカサつく程度ということもあれば、ヒリヒリや赤みを感じるほどに酷い乾燥状態ということもあるでしょう。
乾燥の度合いが低~中程度の場合は一本の保湿化粧水で顔全体をケアしていきましょう。しっかり浸透させることでうるおいを実感できるので、その後乳液やクリームをプラスしてください。
一本の化粧水をまずは浸透させて、その後重ねづけをすることで乾燥をよりしっかりケアできます。
乾燥が酷い場合は保湿力の違う化粧水を部分ごとに使い分けたり、美容液や乳液で保湿感を調整したりするのもひとつの手です。
混合肌に乳液やクリームは必要?
乳液やクリームは、化粧水で与えたうるおいに油分でふたをして守ってくれる役割があります。
混合肌の場合でも、使い心地の軽めの乳液を選んで使うのがおすすめです。オイリーな部分には薄めに付けることで調整しましょう。
クリームは乳液よりも油分が多いので、特に乾燥している部分におすすめです。
おまけ・化粧水で化粧崩れを防ぐ方法
乾燥によっても皮脂によっても化粧は崩れてしまうので、この化粧崩れをどうすればいいかで悩んでいる人も多いでしょう。
皮脂分泌を防ぐには皮脂を吸着、皮脂の分泌を抑える効果が期待できる成分が配合されているファンデーションを使うのがおすすめです。
ファンデーションの後は仕上げ用パウダーでケアすることで皮脂を抑えてサラサラの状態をキープできます。
乾燥している部分は保湿成分が含まれているファンデーションを使い、日中はミスト化粧水でこまめに保湿ケアをしておくとよいでしょう。
20代~30代のスキンケアポイント

20代~30代はお肌が少しずつ変化していく時期ですが、スキンケアのポイントを押さえておくことで健康的な肌を保てます。
保湿を第一に心がける
どんな肌質でも、保湿が第一です。混合肌や脂性肌は、皮脂が多く、一見肌がうるおっているように見えますが、水分量が足りているとは限りません。逆に、インナードライのように、水分が極端に少ない為に、肌が一生懸命皮脂を出しているケースも……。
油分量と水分量のバランスと、水分をしっかり角質層に浸透させるケアを行いましょう。
メイク&クレンジング
メイク、ファンデーション、日焼け止めを使用している方は、毎日のクレンジングが必須です。メイク成分が落ちきれていないと、肌が酸化したり、毛穴が詰まったりするので、省略せずにきちんと行いましょう。
乾燥肌や敏感肌、混合肌の方は、クレンジングの成分や摩擦で、肌に負担がかかるケースがあります。
石鹸でも落ちるタイプのメイクを使用し、肌摩擦を減らすことも考慮しましょう。また、コットンやシートの使いすぎは、肌の角質を剥がし、キメを乱す可能性があるのでほどほどに。
クレンジングのテクスチャーによる違いとは?
適度に肌を休ませる
最近は、様々な美容成分配合のスキンケア商品がありますが、実は、肌トラブルはスキンケアのやりすぎが過剰な皮脂や乾燥などを引き起こすこともあるのです。
「〜しすぎ」に注意
スキンケアの欠点は、肌に手が触れる回数が多くなると、肌への摩擦が大きくなるということです。
クレンジングやピーリングの「洗いすぎ」から始まり、クリームや美容液の「重ねすぎ」など、肌摩擦はどんどん増え、角質が剥がれていきます。
また、保湿や美容液で、肌に栄養を与えすぎると、肌も傲慢に。自らの力を失い、外からの栄養に頼らざるを得なくなるでしょう。バリア機能の衰えに繋がり、ちょっとしたことで、トラブルになることも。
例えば、メイクもスキンケアも最小限に控え、肌を休ませてあげるのも時には必要。そうすることで、肌本来の自然治癒力やバリア機能が回復してきます。
混合肌になってしまう5つの原因と改善方法

なぜ混合肌になってしまったのかについて悩んでいる人も多いのではないでしょうか? ここでは混合肌になってしまう5つの原因と改善方法について紹介します。
1. 年齢や性別
赤ちゃんの頃はきめ細かい肌でも、年齢を重ねるごとに老化現象が表れ始めます。肌の機能が衰えだすと、水分を蓄える力も落ち、混合肌や乾燥肌になることが多いのです。
また、思春期や、ストレス、環境の変化などで、皮脂の分泌を促す男性ホルモンが優位になり、肌質が変わることがあります。
2. 化粧品や間違った肌ケア
化粧品の成分が、肌質の変化をもたらす場合があります。例えば、エタノールや変質アルコールは、蒸発しやすい上に、皮脂を落としてしまう為、使い続けると、乾燥をまねくことも。
肌ケアは良かれと思ってやっていても、肌に合わないやり方だったり、ケアを怠ったり、やりすぎたりする、肌のコンディションが崩れ、乾燥肌や混合肌になってしまうこともあります。
クレンジング、ピーリング、スクラブ洗顔、ふきとり化粧水の使いすぎは肌の角質を削り、バリア機能を破壊します。何ごとも手の加え過ぎには注意しましょう。
3. 睡眠不足
夜22時から翌朝の2時までは肌のゴールデンタイムと言われています。成長ホルモンが分泌され、血液に乗って身体の隅々に運ばれるので、肌細胞の修復、老廃物の排出、ターンオーバーなどが促進されるのです。
この間、睡眠が十分でないと、成長ホルモンが分泌されません。老廃物の蓄積、新陳代謝の停滞などが続くと、肌のコンディション・バリア機能が衰えていきます。ちょっとした刺激で肌がボロボロになることも。
4. 運動不足
運動不足がもたらす弊害の1つに血行不良があります。特に女性は、冷え性やむくみとして表れやすいですが、血流が悪くなると、身体の老廃物が排出されず蓄積されてしまうことに…。
その結果、栄養素や酸素が肌にいきわたらなくなり、ターンオーバーの停滞、肌荒れ、くすみ、肌バリア機能の低下などが引き起こされてしまうのです。
また、部屋に引きこもっていたり、太陽の光に当たる機会が少なかったりすると、ドーパミン・セロトニンという脳内ホルモンの分泌が減少。幸福感や前向きな気持ちが感じられず、ストレスがたまり、その結果、身体の老化に繋がる活性酸素が増加していきます。
5. 食生活
ダイエットのために食事を制限して十分な栄養素や必要な油分を摂取しないと、肌にも栄養がいきわたらず、カサカサ肌をまねくことがあります。
逆に、糖分や油分の多い食べ物・炭水化物・高カロリーのものは、過剰摂取すると皮脂が増え、脂性肌やニキビ肌の原因にもなります。
また、あまり知られていませんが、カフェインの取り過ぎは、抗酸化作用を持つビタミンCを破壊し、肌の代謝が衰える可能性も。取り過ぎや食事の時間帯、習慣性には注意しましょう。
まとめ

混合肌にとっても保湿は第一。自分の肌の状態や、そうなっている原因が分かったら、化粧水の選び方もまた変わってくるはずです。
実力派とよばれるスキンケアの中には、ライン使いをすることでより効果を発揮するものもあります。まずは、1週間〜1ヶ月のお試しセットなどを使ってみるのもよいですね。
口コミにあるユーザーの使い方も参考に、混合肌を改善して美肌を目指しましょう。